低体温のことがよくわかるサイト

生活習慣って例えばどんなこと?

「生活習慣病」「生活習慣を改める」「不規則な生活習慣」…等々、
現代社会では「生活習慣」という言葉をよく耳にしますよね。

 

でも、生活習慣って具体的にどんなことなんでしょうか?

 

生活習慣とは、食生活や運動の頻度、喫煙、飲酒、
ストレスの状態、睡眠時間…等、普段の生活パターンのこと。

 

アンバランスで不規則な食事や、運動不足、心身のストレス、
過度な喫煙や飲酒…。

心当たりはありませんか?(笑)

 

これらの生活パターンが乱れると、身体には様々な影響が生じてくるのです。
このように、生活習慣が原因で発生する病気を「生活習慣病」と呼びます。

日本人の3分の2が生活習慣病で亡くなっているというから、
決してあなどれないですよね!!

 

元々は「成人病」と呼ばれていましたが、
最近は子供の成人病も増加傾向にあることや、

生活習慣の影響が大きいことが判明したことから、
「生活習慣病」と改められたのです。

 

様々な病気を回避する意味でも、
日頃の生活習慣を見直すことは大切なことなんですよ★

生活習慣と低体温の関係

生活習慣の乱れが引き起こすのは、病気ばかりではありません!
体温が36度以下になってしまう

「低体温」という状態をもたらす原因にもなり得るのです。

 

自分の平熱が何度かご存知ない方も多い現代では、
「ちょっとくらいの低体温は問題ない」と軽視されがちですが、

実は問題大アリ!

 

確かに低体温は「病気」ではありませんが、
身体の各所に不調をきたしますし、

やがては重篤な病気を引き起こすことにもなりかねません。

 

低体温の大きな原因は生活習慣にあると言われており、
中でも食生活の乱れや運動不足が指摘されています。

 

例えば、タンパク質・脂肪・糖分は過剰摂取している反面、
ミネラル・ビタミンは不足傾向!

しかも、糖分の代謝にはミネラルやビタミンを大量に使われてしまいます。

 

ミネラルやビタミンは、心がけて摂取しないと
なかなか十分量を摂取できないものですので、

普段から意識して摂るようにしましょう。

 

生活習慣は、幼少の頃からの積み重ねとも言われ、
大人になってから変えるのはなかなか難しいものです。

お子さんをお持ちの方は、
自分だけではなく子供の低体温を予防する意味でも、

生活習慣を見直してみると良いでしょう。

理想的な生活スタイル

生活習慣の乱れが、低体温を含めた
様々な病気の引き金になり得ることは既に述べた通りです。

 

では、理想的な生活習慣って、どんな1日なのでしょうか?

 

自分の生活スタイルに慣れていると、なかなか分かりづらいものですよね。
また、仕事やプライベートに忙しい日々を送っていると、

ついつい不規則な生活になりがちです。

 

低体温を防ぐ上で理想的な生活習慣のポイントをいくつか挙げますので、
参考にしてみてください!

 

■毎日30分以上、運動する。←筋力UPで熱生産効率を高める

 

■22時に寝て、5時に起床する。←人間の体内リズムに最も合致する時間帯

 

■冷たい飲み物は、夏でも避ける。←体温を下げ過ぎてしまうため。
 理想の飲み物は、“白湯”

 

■1日1回は入浴する。お風呂の温度は41度に!←体温を1度上げるために効果的!

 

■りんご+ニンジンのジュースを毎日飲む←腸内細菌のバランスを整えて、
 免疫力UP!若返り効果もあって一石二鳥です。

 

■生の野菜を避け、火を加えた根菜類を積極的に摂る←ごぼう、れんこん、
 にんじんなどの根菜類には身体を温める作用があります。

 

 

今までの生活習慣をがらりと変えるのは難しいと思いますが、
ちょっとしたことから変えていく努力をすることはできるハズ。

 

低体温を防ぐためだけではなく、これからもずっと健康でいるためにも、
自分の生活習慣を見つめ直してみましょう!