低体温に効果的なレシピ
生姜を活用して低体温を改善する
“身体を温める食材”と言えば、
みなさんはどんな食べ物を思い浮かべるでしょうか?
にんにく?
唐辛子?
ネギ?
…おそらくご存知の方も多いと思いますが、
身体を温める作用で有名な食材と言えば、やっぱり“生姜”!
普段は薬味に使う程度かもしれませんが、実は、
低体温の改善になくてはならない食材なんです。
身体を温め、余分な水分の代謝を促進してくれますので、
低体温を改善できるばかりではなく
気になる“むくみ”も解消することができますよ♪
ここでは、生姜を使ったポカポカレシピをご紹介しましょう。
みそ汁にも生姜を投入!
毎日飲んでいるみそ汁も、
すりおろした生姜をちょっと加えるだけでパワーアップ!
ごく簡単なレシピですが、味にもアクセントがつきますし、
身体が芯から温まります。
生姜ご飯
「ご飯に生姜!?」と抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
騙されたと思ってやってみてください!
炊飯器を開けた瞬間に鼻孔をくすぐる生姜の風味が、食欲をそそります。
分量の目安は、お米1合に対して生姜のせん切りを1片程度。
生姜炒り卵
ごま油で炒めた生姜の香ばしい風味は、卵と相性抜群!
生姜+ネギをごま油で炒めた後、卵液を流しこんでササッと炒る…
という非常にお手軽なレシピですが、忙しい朝にはピッタリです。
生姜湯
身体を温めるレシピの王道と言えば、やっぱり生姜湯!
すりおろした生姜を茶こしで濾し、黒砂糖とお湯を加えてできあがり♪
寒い朝にピッタリの飲み物です。
食べ応えのあるメニューで心も満足!
低体温とは、体温をコントロールする役割を担う
“自律神経”やホルモンバランスの乱れによって起こる血行不良。
低体温を改善したいのならば、血流を良くしなくてはなりません。
血行を促進して体温を上げるためには、
糖質、脂質、たんぱく質はもちろんのこと、
ビタミンA、B、C、E類を過不足なく摂ることが大切。
ここでは、栄養のバランスをクリアしつつ、
ボリューム&食べ応えのあるレシピをご紹介しましょう。
豆乳グラタン(約2人分)
良質のたんぱく質を豊富に含んだレシピですので、
筋肉を修復&増強して体温をUPさせます!
@玉ねぎ(1/2個)は薄切り。
マッシュルーム(50g)、ブロッコリー(60g)は食べやすい大きさに切ります。
↓
Aお鍋にバター大さじ1を入れて熱し、玉ねぎをシンナリするまで炒めます。
茶色くなってきたら、小麦粉大さじ1.5杯分をふり入れて、
しっとりしてくるまで炒めます。
↓
B豆乳1.5カップ分を加え、混ぜながら煮立てましょう。
↓
Cマッシュルーム・ブロッコリー、お好みでエビなどを加え、
塩・こしょうで味をととのえます。
↓
Dグラタン皿にバターを薄く塗り、
Cを入れて「とろけるチーズ」を載せ、粉チーズをふります。
↓
Eオーブントースターまたはオーブンで、
こんがりと焼きめがつくまで焼きます。
お肉を食べて体温UP!
健康に良いレシピと言うと、
どうしても“野菜メイン”になってしまいがちなもの。
しかし、お肉だって食べたいですよね(笑)。
低体温を克服するためには、
熱を生み出す筋肉を鍛えて体温を上げることが大切!
お肉を使ったレシピで、“燃える身体”を作りましょう。
手羽先のスープ(2人分)
@手羽先(4本)は、関節のを切り落として
骨に沿って切り込みを入れておきます。
↓
Aカブ(2個)の皮をむき、食べやすい大きさに切ります。
葉の部分は3センチくらいの長さに切ると良いでしょう。
↓
B鍋に水2カップ沸騰させ、コンソメの素5gと手羽先、
カブ(葉はのぞく)を入れてアクを取りながら煮ます。
※火は弱火で!
↓
C仕上げにカブの葉を加えて5分ほど煮ます。
↓
D火を止めてお皿に盛ります。
↓
E黒コショウ少々とパルメザンチーズ(お好み)で味を整えたらできあがり!
シンプルなレシピですが、
手羽先から出るコクとカブのまろやかさが
心までほっこりさせてくれること間違いなし!
スーパーで手軽に購入できる食材で、
楽しく&美味しく低体温を克服しましょう☆