低体温のことがよくわかるサイト

トレーニングで低体温を克服せよ!

スロトレで脂肪を分解☆

エアコンに頼りきりで自律神経の機能が低下し、
自分の力で体温を維持するのが難しくなりつつある現代人。

 

みなさんの周りにもいませんか?
「平熱が36℃以下」という“低体温”の症状に悩まされている人…。

 

しかし、低体温は毎日のトレーニングで予防・改善することが可能です。
低体温の改善に効果があるとされているトレーニング方法の一つが、

“ストロレ”。
雑誌やテレビなどで注目されている、今話題のエクササイズ法です。

 

ストロレのポイントは、筋肉の緊張を保ったままにするという点。

 

筋肉を収縮させた状態を長く保つことによって血流を制限する⇒
身体をわざと疲れさせた状態になり、筋肉に乳酸が溜まる⇒

筋肉を修復させようとして、脳は成長ホルモンの分泌を活発化させる⇒
筋肉は強化され、脂肪分解も促進!

 

成長ホルモンの効果で脂肪分解が促進されますので、
その後に有酸素運動を行うと脂肪燃焼効果がUPしますよ♪

 

低体温の方のみならず、ダイエット中の方にも
オススメのトレーニング法ですね。

 

サーキットトレーニングで効率よく脂肪を燃やせ!

スロトレは、脂肪分解を促進する
“成長ホルモン”の分泌を促進する効果があることはすでにご紹介した通り。

 

この性質を利用したトレーニング法が、
“サーキットトレーニング”です。

 

運動には、さきほどご紹介したスロートレーニングや
筋肉トレ(腹筋や腕立て、スクワットなど)に代表されるような「無酸素運動」と、

ウォーキングやジョギングに代表される「有酸素運動」があります。

 

これは読んで字のごとく、酸素を使うか使わないかという違い。
無酸素運動には、「成長ホルモンの分泌を促して

脂肪を分解しやすい環境を作る」という性質がありますし、
有酸素運動は脂肪を燃焼するという性質があります。

 

つまり、無酸素運動⇒有酸素運動という流れでトレーニングすれば
効率よく脂肪を燃やすことができるというわけ!

 

このように、無酸素運動と有酸素運動を交互に行うトレーニングを
「サーキットットレーニング」と呼ぶのです。

 

少ない負荷で効率よく筋肉を増やして低体温を改善し、
なおかつ体脂肪を燃やしやすくすることができますので、

メタボを解消したい方にとってもオススメのトレーニング方法です。

 

「低体温で基礎代謝が落ちてしまったので、痩せにくくなった…」
とお悩みの方にはピッタリです◎

 

血管の収縮トレーニングで低体温を改善せよ

体温が1℃低下するだけでも、
免疫機能は著しく低下すると言われています。

 

外敵から身体を守ってくれるリンパ球は、
37℃の時に最も活発に活動し、

35℃台になると急激に活動が鈍ってしまいます。

 

つまり、低体温はあらゆる病気への罹患リスクを増大させる要因となるのです。
日頃から、運動や食事、ストレスに気を付けて低体温を予防することは、

イコール様々な病気を予防することにもなるんですね。

 

しかし、冷たい空気を吸うことによって寝ている間に肺や心臓が冷やされ、
気づかぬうちに低体温になってしまう…というケースもあります。

 

「どんなに予防していても、そんな状況は避けられない」
…と思うかもしれませんね。

 

ところが、血管をトレーニングしておけば
そんな場合でも低体温を回避することができます。

 

方法としては、
「寒いところから温かいところへ移動する…を繰り返す運動」

「温かいバスタブに浸かった後、身体に冷たい水をかける…という温冷交代浴」
…等が挙げられます。

 

要は、「寒くて血管が閉まる⇒温かくなって血管が開く」
…というトレーニングですね。

同じ温度の中でいると血管は同じような状態のままですが、
こういったトレーニングを行うことで

血管の収縮を滑らかに行えるようになります。

 

血管の収縮トレーニングは自律神経の体温調整機能強化にもつながりますので、
低体温でお悩みの方はぜひチャレンジしてみてください☆

 

※高血圧などで通院されている方は、医師と相談の上で行ってください